私はまず生まれ育った京都で働きたいという希望がありました。加えて小さなころからこまごまとしたモノを作ることが好きだったので、モノづくりに関わる仕事がしたいと考えていました。ただ自分の性格的に、サポートに回る方が合っていると思い、吉忠マネキンでは事務職を志しました。
入社の決め手になったのは、面接の中で接した人事部の方が私や同期の名前だけでなく、雑談程度の会話も覚えていてくれたことですね。どこよりも一人ひとりに目を向けてくれる会社だととても安心したのを覚えています。

総務としての勤怠管理や来客対応、それから人事として採用活動のお手伝いをしています。勤怠管理は毎月やるべきことが決まっていますが、本社へ一日に何組もお客様が来られるときは来客対応をする合間に事務作業。日によってスケジュールは異なりますが、決まった仕事も多いので、事前にできることをどんどんやるようにしています。

社内外の「人」を相手にしているので、相手が何を求めているのかを考え、そして迅速に対応できるようにしています。先輩方の仕事の仕方を見ていると参考になることが多くて、いいなと思ったことはすぐ盗むようにしています。雑談の延長みたいな感じで、仕事で気になったこともすぐに相談に乗ってもらえるのでありがたいですね。学生さんとお話しするときは、私も緊張していたなと思い出しながら、リラックスしてもらえるように心掛けています。一番年齢も近いので気軽に話しかけてくださいね。

入社してすぐは何事も先輩と一緒にやることが多いのですが、「もう一人で大丈夫だね」と仕事を任されたときに社会人になれたんだなと思いました。慣れると仕事のスピードも上がるので、先回りして準備を進めたり、対応が早かったりすると「もうできたの？助かった！」や「ありがとう」と言ってもらえることが嬉しくて、いつも少し背伸びをしながら仕事をしています。
それから会社説明会を任された後に「雰囲気いいなと思ったので、受けます！」と言ってもらえたのも嬉しかったです！

営業職についている私の同期たちは、みんな自分で仕事を見つけてぐんぐん前に進んでいくような人ばかりで、とても尊敬しています。就職活動中はまわりと自分を比べてしまうことも多いと思いますが、自分の考えをしっかり持ったモノづくりが好きな人ならとても楽しく働ける会社だと思います。時には息抜きもして、マイペースに進んでいけば、きっといいご縁があると思います。みなさんの就職活動がうまくいくことを願っています！