RECRUIT
採用情報
大阪店 デザイン部 A.K.
「できる、できない」ではなく
「やるか、やらないか」という
前向きな気持ちが大切
大阪店 デザイン部
2006年 入社
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入社した理由、きっかけを教えてください。
商業施設のインテリアデザインの仕事に携わりたかったからです。物心ついたときから海外のインテリアに魅かれ、部屋の模様替えや雑貨を集めたりするのが好きでした。居心地のよい空間を作る仕事につけたらいいなと思い、インテリアが学べる大学に進学しました。卒業後、デザイン事務所に入るか企業のデザイナーになるか悩んだのですが、まず社会人として組織で働いてみようと思ったのが入社のきっかけです。
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現在の業務内容を教えてください。
主に大型商業施設や店舗の内装デザイン・設計業務がメインです。
空間デザインの大もととなる基本計画のご提案や、時には基本設計から実施設計まで段階的にトータルでやらせて頂くことも多いです。最近ではホテルのデザイン業務も増えてきました。商業施設とはまた違ったおもしろみがあります。
一日のスケジュールはそのとき動いている物件や進捗状況によって異なりますが、午前中はメールや電話対応/ミーティングなどをこなしながらその日のスケジュールを組み立てます。午後からはプランニング/打ち合わせ資料や図面の作成/外部スタッフさんへの指示/パートナー企業への発注/先方との打ち合わせ/など、やらないといけないことは沢山あります。施工中の物件があれば現場へ足を運び設計チェックも行います。 -
普段心掛けていることや職場の雰囲気について。
物件ごとに営業部やプロダクト部の担当者とは意識的にコミュニケーションをとり情報共有するよう心掛けています。忙しい時につい怠ってしまいがちな1通のメール配信や電話1本の確認作業は、結果的に業務の生産性向上に結び付くからです。極力ミスなく効率良くプロジェクトを進める為にはとても大切な事だと思います。
また、具体的にデザイナーとして意識していることは、クライアントがどのような空間を望んでいるのか、お店に来るお客様がワクワクするゾーニング計画はどんなものなのか、お客様の流れとオペレーションを考慮した導線計画はどうあるべきかなど、デザイナーは目に見える意匠的なモノだけで答えを導き出すのではなくあらゆる事を同時にイメージしながら物事の本質を見極めないといけない重要なポジションだと考えています。
職場の雰囲気は、静かで集中しやすく時に賑やかで和気あいあいとしたアットホームな雰囲気です。上司や先輩、後輩も含めてみんな素敵な人ばかりなので、いい人間関係に恵まれているからこそ感じられる職場環境なんだと思います。 -
印象に残ったエピソードと仕事を通じて成長したと感じたこと。
一つの仕事に大きいも小さいもないというのは自論の考えとしてありますが、とあるビッグプロジェクトの新築商業施設や大改装計画など、開始から完成まで2年以上かかる案件が無事完了したときの達成感は、今思い出してもグッとくるものがありますね。また、あるデザインコンペを勝ち取り新しい分野のプロジェクトを最後まで一生懸命取り組んだことが切っ掛けで次の仕事へ繋がり、手探りで進めたものが結果的にクライアントからたいそう褒めて頂けた時はとても嬉しかったです。新しいノウハウを会社が得られた事も大変ありがたい経験をさせて頂いたなと感謝しております。
また、先輩やパートナー企業とチーム一丸となって成し遂げることができた時は自分も少しは成長できているのかなと感じられた瞬間でもありますね。 -
学生へのメッセージをお願い致します。
社会に出ると、結果が全てという面は厳しい現実として正直あります。ですが答えのないデザインの仕事をする上で、プランニング、素材やカラー選定、スケッチにパースと一つ一つの工程でどれだけ自分が誠心誠意デザインと向き合えたかという事もとても大切なことです。そしてその熱意は必ず相手に伝わります。失敗を恐れずに知識や経験を貯めて自分を高めていってください。インテリアデザインの仕事は一見華やかに見られがちですが業務の約90%は地道で忍耐力がいる作業の繰り返しです。大きな壁にぶち当たることもあるでしょう。ですがそれも含めて「楽しめる」ようになれば一人前だと思います。共に楽しみながら一緒に頑張っていきしょう!