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実績紹介

モンテメール芦屋 『全館リニューアル』

本館3F は流れるように湾曲した動線と天井が特徴。入口から繋がる石畳をイメージした床と、木の羽目板貼りの天井で全体環境の一体感と散策しながらお買い物を楽しめる空間とした。

概要

JR 芦屋駅直結の商業施設B1F ~ 6F までの全館リニューアル計画。当社はSC エリア全体環境の基本デザインを担当。
東西に長い館の建築与件を生かし、「川沿いの遊歩道/ エスプラナード」を環境コンセプトに、メイン通路を曲線にするなど動きと変化を持たせることで、お客様がゆっくり散歩しながら買い廻りいただける空間づくりを目指した。
今回約40 年に渡って親しまれてきた館のロゴデザインも刷新した。

JR 芦屋駅と直結するコンコースのメイン入口。遊歩道の石畳をイメージした床材がファサードから店内へと繋がり、お客様をスムーズに誘導する仕掛けとした。
西館3F はカジュアルにお食事を楽しんで頂くレストランフロア。スケルトン天井とファサード上部の共通デザインの黒フレームで環境の一体感を表現。オープンで気軽に入りやすい空間としている。
本館4F はジグザグに蛇行する動線と天井で、東西に長い館の動線を飽きさせず回遊できる計画としている。
木目を使ったやわらかさの中にクロスする黒の廻り縁意匠で空間を引き締めている。
西館4F はゆったりとお食事を楽しんで頂くレストランフロア。落ち着いた雰囲気の黒い天井にクロスする木目のアクセントラインを施し、モダンな印象をプラスしている。
全館のトイレ環境も一新。本館3F 婦人トイレはカジュアルであたたかみのあるデザイン。パウダーコーナーをシンボリックなアイランド型とし、より使いやすい計画としている。
本館4F 婦人トイレは、モダンで落ち着いた印象のデザイン。グレイッシュな木目や黒いフレームをあしらい空間を引き締めている。
所在地 兵庫県芦屋市
クライアント 神戸SC 開発株式会社 様
オープン 2020年3月13日
担当業務 企画・基本計画 / 環境設計 / サイン・グラフィックデザイン / 全館サイン施工
当社担当者 デザイン:久世 淳史
営業:奥谷 利彦
プロダクト:山口 裕之
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